下水神社 社紋♪
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片喰紋
片喰は道端や田の畦などに生えるありふれた雑草だが、可憐な小さな花が咲く、片葉が三つあるので「片葉三」と名付けられたという。
噛むと酸っぱいので、スグサ、スイモグサ、などとも呼ばれ、古代にはこの葉をすりつぶして鏡を磨くのに用いたので「鏡草」ともいった。
毒虫に刺されたとき、すりつぶした汁を塗ると腫れが引く、刈っても刈っても増えてくるたくましい雑草なので、この実を財布に入れておくと、いくら使っても金が減らないという迷信から「黄金草」とも呼ばれ、俳句にも、はじけつつ花を咲かせる黄金草と詠まれている。
実をはじかせながらも新しい花を咲かせる、つまり繁殖力の強さを詠んでいるのだ。
しかし西洋の花言葉では、片喰はなぜか賢明な女性という意味だ。
あまり見栄えのしない雑草だが、文様学の上では大きな存在だ、使用家数の上では、日本の十大家紋のうち堂々第二位を占めている。
その理由として考えられるのは、まず第一にその形の美しさだ、単純化された三つの弁は、もうこれ以上単純化できない極限の美しさを表している。
第二に、日常的に見られる親しい雑草で、牡丹のように近づき難い感じがない。
いわば庶民の草花ということで愛されたのかもしれない。
その形が単純明解ですわりがよく、しかも繁殖力が旺盛なので子孫繁栄の祈りをこめ、多くの家で使われるようになった。
現在でも藤、木瓜に次ぐ人気をもつポピュラーな家紋である。
家紋のパターンとしては、正面から見たままの三葉と葉脈を写実的に描き、中心部に葉脈を鋭く剣先で切り込んだ形が基本となっている。
三葉と葉脈の関係に変化を出したもの、葉の間に剣や蔓を加えたものや、葉の数によっていろいろなバリエーションがある。
室町時代から武家紋として登場、新田、長曽我部、宇喜多、肥田、平尾の諸氏、江戸時代には、酒井、森川の大名、旗本百六十余家に及び、桐紋についで多用された。
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以上コピペです。
カタバミはハート(心)の意匠をあしらっています。
これは欧米から来た「ハートマーク」以前の平安時代からあった心の意匠(デザイン)なのです。
すばらしい日本伝統文化に感謝と敬意を表します。
あの州浜紋はウォ〇トディ〇ニーのミッ〇ーマウ〇の陰のマークとも瓜二つですし、ルイ〇トンのあの意匠(デザイン)も某家紋をパクったとも言われております。(爆)
平安の昔より日本の伝統文化として成り立ってきて今に受け継がれる家紋の文化なのです。
ご先祖様がいるから今の私たちがいる…♪
家紋の文化が今に引き継がれる理由です…♪
愛感謝
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