池新田下水神社御祭礼♪
池新田下水神社のお祭りが今年も始まります。
今年は私の所属する池新田の中町組の風紀係を仰せつかっております。
中老での役員参加はあと2年で終わりです。
中老会を抜ける『年長』として、お役御免になるまであと5年程ございます(爆)
以下は私が生まれ育った池新田のお祭りを約50年間体感体験・経験して思った独り言ですので、ご興味がある方のみご覧ください。
池新田のお祭は徹底して統率されており、長から長への伝令や報告・衣装のルールなどがお祭りの期間、見事に徹底しているのが特徴です。
よく同級生とお酒を飲むときに語るのですが…
「祭の格好は上から下まで全て統一されているのが池新田のまつりだぁ」
と…
「この辺で足袋の色・雪駄の鼻緒の色と種類・腹掛・股引・肉襦袢・法被が全て統一されているのはこの辺では池新田しかないなあ…」
「お前らんうち(橋本屋)で色んな祭衣装を売ってるけえが、なんで売ってても違う衣装をきるやつんいんだけぇ」
「そりゃぁ俺ん祭売場で、池新田の奴んくりゃぁ徹底的に指導をしてるだよう(爆)」
と…偉そうに私がいうと…(笑)
「そりゃぁちいっとでも違う格好してるやつんいりゃぁみんなで言うら、そりゃぁおかしいって(爆)」
「そんなら恰好をしてーるやつぁーだんれもいんら」
「そんなら恰好じゃあ祭んできんら」
「って口々に教えあってくれる祭だらね。」
「というか違う格好の奴はつまみだされるな。」
そうなのです。本当に屋台周辺には違う格好をしている奴は一人もいないのです。
というか屋台にはそういう人は近寄れないのです(爆)
橋本屋で売っている色んな種類の足袋や雪駄や地下足袋や血止めヒモや帯などは地元の池新田では全く売れないのです…
というか買わないというのが正解なのでしょうね。
どこまでが統一しているかが異論も色々あるでしょうが…
私が思うに…お祭は『非日常』なんで、特に役員は『非常時』の動きを想定して動かなければなりません。
したがって徹底的に報告や伝達が一本化されていなくてはいけなく、しかもスピードが命となります。
お祭りは時間で行動をしますのでいつ屋台がどこにいてしかも他組もからんでくるとなると役員は超神経をとがらせなくてはとんでもない事態になります。(そのわりに終わる時間が遅い…(笑))
でもそのとんでもない事が実は後々良い想いでとなり、笑い話となるのですが…(爆)でも安全にかかわる事や命にかかわる事などの事態も想定しながらお祭の運行を無事終えなくてはいけません。(これは役員に関してのみです(爆))
したがって○○長から○○長への伝令報告などはものすごいものがあります。
命をかけて屋台と廻りの人間の安全を守り、自組の皆様に祭を楽しんでもらえ…しかも絶対笑顔で提燈を振れと…
…と私は先輩方々から教わりました(爆)
これはあくまで私の住む地元池新田のお祭りにだけ関しての想いですので、他地区と比較したり比べたりするものでもなく、優劣を伝えているのでもありません。
「ふんだけぇが池新田のまつり最高!!」
と飲むといつも同級生とほざいてます♪(爆)
つづく…(笑)
愛感謝
関連記事